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今日は長崎に原子爆弾が投下されてからちょうど71年になる日です。被爆者の平均年齢が80歳を越えた中で、核兵器の廃絶は緊急の課題です。
今年は久しぶりに原水爆禁止世界大会に参加する機会に恵まれました。大学生の時以来なので、8年ぶりです。
国連総会の場で核兵器禁止条約の交渉開始を求める決議が賛成多数で採択され、「ヒバクシャ国際署名」を全世界で数億筆の規模で集めようと提起されるなど、世界の流れは「核兵器を廃絶するかどうか」がさまられている状況にあると感じました。
分科会は「非核平和の自治体づくり」に参加しました。
様々な地域から寄せられる報告には
「33年間毎年平和都市宣言をするよう申し入れをしてようやく実った」
「首長交渉の中で、原爆パネルを公費で購入させる運動を行ってきた」など粘り強い運動があり、非常に励まされました。
同時に、「『平和のための戦争展』への後援撤回をしてきた」(奈良市)
「市役所ロビーでの原爆写真展を別の場所で行うようさせられた」(高松市)など、平和を求める運動に対する心配される動きが日本各地で起こっていることも報告されました。「平和」とはまさに勝ち取らねばならないものです。次世代に引き継ぎ、中野区の平和事業の拡充などにもぜひとも生かしていきたいですね。
広島市主催の平和記念式典に参加し、黙とうを捧げました。今、ここにある日常がこれから先も続いていくことが当たり前に感じていますが、それを突如断ち切ったのが原子爆弾です。被爆者がファイナル署名と位置付ける「ヒバクシャ国際署名」を何としても成功させなければとの思いを強くしました。
それにしても、安倍首相のあいさつは何なんでしょうか。「71年前に広島及び長崎で起こった悲惨な経験を二度と繰り返させてはならない。そのための努力を絶え間なく積み重ねていくことは、今を生きる私たちの責任であります」と言うのならば、
政府、核政策で米に協議要請 先制不使用に反対論(東京新聞7月15日付)
こういった二枚舌の対応は本当にやめていただきたいですね。安倍政権とのたたかいは核兵器のない世界を作るうえでも必至といえるでしょう。
参院選もいよいよ明日が投票日。音を出してできる宣伝ももう終わりました。久しぶりに会う方からも「日焼けしたね~」と言われます。
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区議会第2回定例会は本会議一般質問が終わり、これから委員会審議に入っていきます。今回出番のなかった私は、ここ何日かは会派として提出する意見書(案)の案文づくりでうんうんとうなっていました。
「意見書」というのは、地方議会の意思・要望を国の政策に反映させるために、地方自治法第99条の規定に基づき、提出するものです。
先日は清瀬市議会で「舛添都知事の政治資金疑惑等に対し全容解明と辞職を求める意見書」というのが自民・公明含め全会一致で可決されニュースになりました。
地方議会の「意見」ということなので、多数の意思により議決される必要があります。議会によっては全会一致での可決の原則を取っている所もありますが、中野区議会は通常の議案と同じで過半数による可決でOKとなっています。
今回、共産党から提出したのは
「元海兵隊員の米軍属による女性死体遺棄事件に関する意見書」(案)
「原発事故避難者への住宅支援の継続を求める意見書」(案)
の2本です。