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参院選では日本共産党に多くのご支持をお寄せいただきまして、ありがとうございました。東京選挙区でも吉良よし子を当選させていただきました。全体として見ても、一人区で野党統一候補が10勝し、自民党9議席減、改憲勢力3分の2割れという重要な結果を作り出せました。市民連合との13項目の約束をさらに発展させ、政権交代へ!
そんな参院選前に行われた第2回定例会の報告の区政報告「はばたき通信」第27号をさくせいしました 。またしても遅い・・・。ぜひご覧になってください。以下の画像をクリックするとPDFで閲覧できます。
以下は「はばたき通信」第27号の中身になります。
第2回定例会報告 公約実現へ全力
6月25日から7月11日の日程で区議選後初となる第2回定例会が行われました。自民党・公明が過半数を割り込む新たな議会構成になった下で、党区議団は区議選で掲げた公約の実現に全力を尽くしました。論戦の中身を紹介いたします。(平和の森公園については4面に詳述)
児童館の今後はどうなる?
今後、学校統廃合に合わせて、「地域の児童館も無くなってしまうのではないか?」との声が寄せられています。児童館施設の役割や大切さについて、中野区がどのような認識か質しました。
中野区の答弁
子どもの遊び場や乳幼児親子への支援、子育てネットワーク形成の役割がある。配置を含め、その機能や役割については現在検討中。
役割への認識では一致したものの、児童館を全部残すとの明言はありませんでした。
震災対策の拡充を
23区で唯一、住宅耐震リフォームへの助成制度がないのが中野区です。前区長は頑なに実施を拒否してきました。酒井区長の下で、実施に向け検討が始まっています。
中野区の答弁
リフォーム助成の対象区域を区内全域とした取り組みを検討中。ブロック塀対策とも合わせ、次年度に制度を創設したい。
中野サンプラザの今後の方向性は?
中野駅前の一等地の区の資産を民間に全部売ってしまうのでいいのか?1万人アリーナ見直しの公約はきちんと守るのか?という立場から区の姿勢を質しました。
中野区の回答
土地の所有も含めて、事業後の資産保有を検討する。アリーナの規模別の利点・課題を示していく。
→その後、建設委員会にサンプラザ跡施設の規模のあり方について報告があり、5千~7千人規模の優位性が言われる。
3つの"まもる" 党区議団の区議選公約
子どもをまもる
・ 認可保育園の増設で待機児童解消
・ すべての児童館の存続
くらしをまもる
・ 国保料、介護保険料の引き下げ
・ 特養ホームなど高齢者施設の増設
まちをまもる
・ 住宅耐震リフォーム助成の実施
・ 羽田空港新飛行ルートは中止・見直し
「鷺宮地域に地域交通を!」の声を届けよう!
昨年、中野区は「区民移動実態把握に関するアンケート」を行いました。これは中野区が今後の公共交通サービスのあり方を考えるために、区民が「どういう目的で」「何を利用して」移動したかを調べたものです。今回の定例会でアンケートの集計結果が報告されました。
公共交通不便地域が広がる鷺宮
区が示した地図を見ると、中野区のほとんどは鉄道駅やバス停から半径250メートル以内の青色で表示されていますが、鷺宮地域、特に若宮はそういった施設が身近にないオレンジ色で塗られていることが分かります。そのことを特徴づけるように区内でも鷺宮地域の交通手段への不満度は高くなっています。
地域によって違いが
地図を見ると上高田地域でも公共交通不便地域を表すオレンジ色が広がっています。しかし、交通手段への不満は高くありません。どういうことなのか、区の担当者に問い合わせたところ、若者・単身者が多く身近になくても困っている人が比較的少ないとのことでした。
今後の方向性は
委員会での質疑では、今後の高齢化の進展や中野駅への行きづらさなど公共交通の不便さから鷺宮地域、特に若宮などは区としても対策を取っていかなければならないと考えているとのことでした。区は交通不便地域を解消するルートを検討し、事業としての実現可能性を検討するための実証実験を行いたいとの意向も示しました。地域から「コミュニティバスの実現を」の声をあげましょう。
西武新宿線連続立体交差事業の今後はどうなる?
この定例会では、西武線連続立体交差化についての今後の流れについての報告が行われました。現在、野方以西の区間については各駅周辺のまちづくり検討会による区へのまちづくり構想が提出されました。
区は都立家政駅と鷺ノ宮駅周辺地区のまちづくり整備方針について、この夏から秋にかけて地域への素案説明会を行い、案を作成、パブリックコメントを経て、来年度には方針策定を行いたいとしています。また野方駅周辺地区のまちづくり整備方針については、北原通り商店街にかかる野方1号踏切の除却のあり方について東京都と協議しているため、整備方針の素案の提示は2020年度になると述べました。都市計画素案の提示などはそれ以降の年度になる見込みです。
平和の森公園の草地ひろばを守る公約実現に力を尽くしました
2019年第1回定例会で「草地ひろばに300メートルトラックは作らない」という再整備見直し案が自民・公明によって否決されたことを受け、今回の定例会に草地ひろばに300メートルトラックを含む再整備工事を完了させるための補正予算及び契約変更議案が出されました。党区議団は公約を実現させる立場から議案に反対しましたが、結果は賛成多数で可決され、公約実現に至りませんでした。区民の皆さんには大変申し訳ないことになりました。運用の改善などで、少しでも区民の皆さんの願いが実現できるよう奮闘いたします。
被災地支援ボランティアおこないました
7月30、31日に募金で購入した物資とお預けいただいた物資のお届け、劇団「じゃけん」による上演の活動を女川町の復興住宅で行いました。皆さんからのご支援ありがとうございました。
区議会議員選挙では多くのみなさんからご支持を頂きまして、2期目の当選を果たす事が出来ました。大変遅れてしまいましたが、ここで御礼申し上げます。ありがとうございました。今後とも、みなさん一人ひとりの声を区政に活かすべく、全力で頑張っていきます。
区議会では改選後初となる第1回臨時会が行われ、委員会分担などが決まりました。私は区民部、環境部を所管する区民委員会の委員長を務めることになりました。
大変遅くなってしまいましたが、そのことをお伝えする「はばたき通信」第26号を発行しました。下のPDFをクリックすると、閲覧ができます。ぜひご覧ください。
以下は「はばたき通信」第26号の中身になります。
区議会の新しい構成、所属委員会が決まりました
5月24日に選挙後初の第1回臨時区議会が開かれ、議長・副議長や各委員会への所属が決まりました。羽鳥だいすけ議員は、常任委員会は区民委員会に所属し委員長に選出され、特別委員会は交通対策調査特別委員会に所属することになりました。
第2回定例会は6月25日から7月11日で行われます。日本共産党区議団は6月27日に浦野議員が、28日に長沢議員が質問に立つ予定です。選挙時に掲げた公約実現のために全力を尽くします。
区議団の役割分担および所属委員会
来住和行
区議団団長
◦ 建設委員会
◦ 地域包括ケア推進調査特別委員会(委員長)
長沢和彦
区議団幹事長
◦ 厚生委員会
◦ 中野駅周辺整備・都市観光調査特別委員会
浦野さとみ
◦ 総務委員会
◦ 地域包括ケア推進調査特別委員会
いさ哲郎
◦ 区民委員会
◦ 中野駅周辺整備・都市観光調査特別委員会(副委員長)
小杉一男
◦ 子ども文教委員会
◦ 交通対策調査特別委員会
羽鳥だいすけ
◦ 区民委員会(委員長)
◦ 交通対策調査特別委員会
交通事故対策で区長に申し入れ
小さな子どもや保護者、保育士の方々が被害者になる交通事故が相次いでいます。日本共産党区議団と日本共産党中野地区委員会は5月28日に区長に対し、中野区としての対策を求める申し入れを行い、道路の総点検と安全対策強化、ガードレール等の設置や信号機の改善等を東京都や警察とも連携し、進めることなどを要望しました。
西武新宿線 複々線化の都市計画廃止の説明会が行われました
5月29日、新井区民活動センターにおいて、西武新宿線に関わる都市計画の変更説明会が行われました。これは1993年に都市計画決定された西武新宿駅上石神井駅の区間で大深度地下急行線を走らせ、地上部は各駅停車を走らせる複々線化の計画です。工事費捻出のための運賃値上げも行われたものの、1995年から工事は無期延期となっていました。
地域の方からこの間、「立体交差化の計画がなくなってしまったのか?」などの問い合わせがありましたが、今回廃止となる都市計画は現在の中井駅―野方駅間の工事とも、野方駅―井荻駅間の計画とも関係していません。
説明会には会場いっぱいの住民が参加し、「廃止となる代わりの計画は?」など質問が相次ぎました。東京都は野方駅―井荻駅間についても今後、構造形式を決定していく予定ですが、住民の意見を事前に聞く場は設けられていません。「区内全線地下化」という住民の当初の願いに沿った検討が求められています。
東北被災地支援を行います 7月30日(火)出発 物資支援にご協力ください
日本共産党区議団は東日本大震災以降、東北被災地支援を継続して行ってきました。地域の多くの皆さんのご協力を頂き、現地の商店で日用品などを購入し、お届けしてきました。
物資や支援募金にご協力いただける方はご連絡いただければ幸いです。
「はばたき通信」第25号を発行しました。今回は鷺宮西住宅の問題です。団地自治会の皆さんがかねてから求めてきていたお部屋の修繕を公社負担で行ってほしいという要望が実現しました。今後、9月からこの制度が適用されるそうです。
画像をクリックすると、PDFファイルが開きます。
以下、「はばたき通信」第25号の中身です。
9月2日から修繕対応を開始するもの | |
修繕項目 | 修繕内容 |
サッシ(ガラス) | 取替え |
カーテンレール・パイプ | 取替え |
木製建具(ガラス・パネル) | 取替え |
玄関錠・鍵本体 | 取替え |
ドアスコープ | 取替え |
郵便受箱 | 取替え |
ドアチェーン | 取替え |
戸当たり | 取替え |
表札差し | 取替え |
換気口 | 取替え |
水切り棚 | 取替え |
鏡・洗面化粧台 | 取替え |
便座・ふた | 取替え |
浴槽本体 | 取替え |
浴槽ふた | 取替え |
シャワーヘッド・ホース | 取替え |
ガス栓ボックス | 取替え |
牛乳受け | 取替え |
クッションフロアー | 部分張替え |
受付・施工体制を整備の上、修繕対応を開始 | |
修繕項目 | 修繕内容 |
畳床 | 取替え |
ふすま骨・縁 | 取替え |
塗装(壁・天井・建具) | 部分塗替え |
ビニールクロス | 部分張替え |