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羽鳥だいすけのホームページへようこそ!

2021年第4回定例会の中身及び、コロナワクチン接種の接種の流れや各種給付金のお知らせを行っている「はばたき通信」第40号の中身を紹介いたします。

 

  • オミクロン株感染急拡大 検査・ワクチン・体制整備のセットで対策を

新型コロナウイルスの感染者がかつてない速さで急拡大しています。市中感染が拡がる中、新型コロナ感染拡大防止の対策がより一層重要となります。昨年の第5波では、8月中旬にピークとなり、中野区内の自宅療養者数も一時1000人を超え、本来は入院が必要な方も自宅待機を余儀なくされました。今後、水際対策の強化はもちろん、「PCR検査」「ワクチン」「医療体制の整備」などをセットであらゆる手だてを尽くすことが必要です。

 

  • 3回目ワクチン接種の流れ
  • 18歳以上64歳以下の区民に対しては、2回目接種後8か月を経過した方が対象となり、3回目接種がおこなわれます。接種券は2回目接種後、おおむね7か月を経過した方に対し、順次郵送されます。
  • 65歳以上の区民については、2回目接種後7か月を経過した方が対象となります。接種券は2回目接種後、おおむね6か月を経過した方に対し、順次郵送されます。
  • 今回は区民活動センターでの集団接種はありません。医療機関もしくは中野サンプラザでの集団接種をご利用下さい。医療機関は中野区ホームページもしくは接種券に同封される一覧で確認できます。
  • 2回目接種後に中野区に転入された方は、接種券の発行申請が必要です。

 

ワクチン接種相談窓口(コールセンター)

0120-76-4040(毎日9時~19時)

(今年から、フリーダイヤルに変わりました)

 

  • 1月13日に行われた区議会厚生委員会にて、小児(5歳以上11歳以下)へのワクチン接種の予定が示されました
  • ワクチンについて

小児用ファイザー社製ワクチン(1回目接種から21日後に2回目接種)

  • 接種方法

区内40以上の医療機関での個別接種(集団接種会場は実施しない)

  • 想定スケジュール

2月~ 小児接種券等の発送

3月~ 小児用ワクチン接種予約受付開始、個別医療機関での接種開始

  • 予約方法

区予約システムまたはコールセンターから予約

※一部医療機関は直接予約

  • 第4回定例会 党議員団の議会論戦から
  • ジェンダー平等社会の実現を

昨年の総選挙ではジェンダー平等が争点の一つになりました。日本共産党は男女賃金格差の是正や選択的夫婦別姓・LGBT平等法の実現などさまざまな課題について訴え、多くの共感を呼びました。

区議会では、党議員団が「(仮称)中野区人権及び多様性を尊重するまちづくり条例」及び男女共同参画基本計画」について、基本指針の策定や事業展開、区民への周知を質すとともに、女性の労働条件の改善や性暴力の把握と研究などの必要について質問。区は「女性をめぐる諸課題についても相談しやすい環境を整えるための対策を検討していく」と答えました。

 

  • 気候危機の打開を

異常な豪雨、猛暑など、気候危機と呼ぶべき非常事態が各地で起こっています。今後の人類の未来は2030年までに大気中への温室効果ガス(大半はCO2)の排出をいかに抑制させるのかにかかっています。

区議会では党議員団がCO2削減目標の早期達成について質し、区が施策を推進させ、「目標の早期達成を目指していきたい」と答弁。来年度は既存住宅の断熱性の向上に向けた助成制度や区有施設における再生可能エネルギー電力への切り替えを検討しています。

 

 

  • 「子育て先進区」の実現へ‐新年度予算で検討中の主な取り組み発表

中野区が2022年度予算で検討中の主な取り組みを発表しました。

特徴的なものは「(仮称)子どもの権利に関する条例」の制定とその関連施策、子どもの貧困対策や不登校児童のためのソーシャルワーカーの増員、夏休み中の学校図書館の開館、プレーパーク活動団体への支援など、子育て先進区の実現に向けた施策があげられます。

その他にも、旧中野刑務所正門の修復・移築や、地球温暖化対策として高断熱窓・ドアへの改修助成制度を実施します。

区はコロナ禍で「財政的な非常事態にある」と表明しましたが、こうした傾向は見られません。区民生活のために積極的な施策展開が求められます。

 

 

  • 児童館職員体制の強化を求めて区長申し入れ

区長に対して、児童館機能を拡充するための職員体制の強化を求め、要望書を提出しました。昨年の第4回定例会で、前区政の児童館全廃方針を転換した計画に基づく児童館条例の改定を、自民党・公明党などが否決(賛否同数で議長(自民)が裁決)しました。そうした中で児童館機能の拡充が行えない懸念が高まっています。

 

 

  • 江戸川区児童相談所(はあとポート)に視察に行きました

担当課長からお話を聞き、施設を見学させていただきました。専門性を持った職員を育成するために研修を充実することともに、子どもの立場に立って一時保護所の運営をすることなど、大変勉強になりました。中野区でも4月に児童相談所開設を控えています。より良い事業・施設となるよう、議会での論戦に活かしていきます。

 

  • 第4回定例会日誌
    • 11月25日/本会議 長沢議員が質問。児童館に対する職員増を求め、「常勤職員のほか、会計年度任用職員等も活用し、体制を確保する」と答弁。
    • 11月26日/本会議 いさ議員が質問。小中学校における性教育の重要性を指摘し、内容の改善を求める。
    • 12月1日/建設委員会 若宮・大和町における新たな公共交通サービスについて報告。2022年度中の実証実験の方向性が示される。
    • 12月6日/駅周・沿線特 サンプラザ跡施設の概要が報告される。容積率1000%、高さ250Mにもなる計画が示される。
    • 12月10日/本会議 前区政の児童館全廃方針を転換した計画に基づく児童館条例の改定案を自民党・公明党などが否決(賛否同数で議長(自民)が否決と裁決)。

 

  • 住民税非課税世帯等に対する給付金のご案内(1世帯10万円)

対象者:①住民税非課税世帯(生活保護世帯含む)

   :②家計急変世帯(新型コロナウイルスの影響を受け、2021年1月以降の任意の月の収入が住民税非課税世帯と同等になった世帯)

②の対象世帯は給付金の申請が必要です

 

②の家計急変世帯の「住民税非課税世帯と同等」の判定方法イメージ(内閣府ホームページより)

 

計算式: 2021年1月以降の任意の1か月の収入 × 12か月(年収換算)

が限度額以下であれば対象

 

非課税総統限度額
(収入額ベース)

単身又は扶養親族がいない

100.0万円以下

配偶者・扶養親族が1名

156.0万円以下

配偶者・扶養親族が2名

205.7万円以下

配偶者・扶養親族が3名

255.7万円以下

配偶者・扶養親族が4名

305.7万円以下

障害者、寡婦、ひとり親、未成年

204.4万円未満

 

※収入の種類は給与、事業、不動産、年金 ※非課税の公的年金等収入(遺族年金など)は含まない

 

問い合わせ先:

中野区住民税非課税世帯等給付金コールセンター 03-3228-5900

受付時間:午前8時30分から午後5時まで(平日のみ)

内閣府コールセンター(制度についてのお問い合わせ) 0120-526-145

受付時間:午前9時から午後8時まで(土・日曜、祝日を含む)

 

 

  • 事業復活支援金のご案内―1月31日から申請受付開始

新型コロナウイルスの影響を受けて売り上げが減少した法人・個人事業者に対して支援金が給付されます。制度概要はホームページから。

 

対象者:新型コロナの影響で、2021年11月~2022年3月のいずれかの月の売上高が、2018年11月~2021年3月までの間の任意の同じ月の売上高と比較して50%以上又は30%以上50%未満減少した事業者(中堅・中小・小規模事業者、フリーランスを含む個人事業主)

給付額:上限額

売上高減少率

個人事業主

法人

年間売上高
1億円以下

年間売上高
1億円超~5億円

年間売上高
5億円超

▲50%以上

50万円

100万円

150万円

250万円

▲30%以上50%未満

30万円

60万円

90万円

150万円

 

申請方法:インターネットでの申請のみ

区議会第3回定例会報告となる「はばたき通信」第39号を発行しました。画像をクリックするっとPDFファイルが表示されます。ぜひご覧ください。また、実物の郵送をご希望の方はこのメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。までご連絡ください。以下は記事本文になります。

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1.一人ひとりの声が中野区を動かしました 中野区新庁舎、生活保護窓口は一体で

 habataki39 310月15日まで行われた中野区議会定例会。最も大きな争点となったものが「新庁舎における生活保護の部署配置」の問題です。区は当初の計画では部署を新庁舎内に配置する予定でしたが、その方針は二転三転。新庁舎と別施設に、生活保護に係る部署を二分させる計画を発表しました。しかし、区民の利便性や働く職員の業務効率性、安全性、コストなど、どの観点からもデメリットしかありません。また、「生活保護の窓口のみを別施設に配置するのは差別につながる」として、区民・支援団体・現場の区職員・区議会が一体となって見直しを求めました。

 その結果、区は第3回定例会中に現行計画の見直しを表明し、その後の総務委員会と厚生委員会に、「生活保護に係る部署は新庁舎内に一体配置すること」を報告しました。実施設計完了後に計画が見直されることは異例です。一人ひとりが声を上げ、行動したことが、区の姿勢を変えました。また区が、様々な声を受け、見直しの決断をしたことは大事なことです。

 

 

2.コロナワクチン3回目接種の方針示される

 11月4日の区議会厚生委員会で、新型コロナワクチンの3回目接種について報告がありました。またコールセンターについて、区民からの要望が多かったフリーダイヤル化が来年1月から実現します。

対象者:2回目接種後8か月を経過した区民(2回目接種後7か月を経過した区民に接種券を送付)

接種場所:①個別接種‐区内140以上の医療機関、②集団接種‐中野サンプラザ(1月下旬~2月下旬はファイザー、2月下旬以降はモデルナ)

 

 

3.中野区でも補聴器購入に助成を

 聴力が低下した高齢者の早期からの補聴器使用は認知症予防にも有効とされており、23区内でも助成制度が広がってきています。すでに14区で補聴器支援を実施し、3区が来年度以降の実施を検討しています。こうした中、区議会に対し、補聴器助成の創設などを求める陳情が提出されていました。共産党は採択を訴えましたが、自民・公明・立憲などの反対多数で陳情は不採択に。残念な結果ですが、引き続き粘り強く議会で実施を求めていきます。

 

 

4.2022年度予算要望書を提出habataki39 4

 区民のみなさんから日々お寄せいただく声や区内団体の方々との懇談を重ねながら作成した「2022年度中野区予算編成に対する要望書」を10月8日、酒井区長へ提出しました。

 

 

5.旧中野刑務所正門 公開見学会に5000人以上habataki39 5

 中野区は11月5,6日、旧中野刑務所正門(中野区指定有形文化財:旧豊多摩監獄表門)の公開見学会を開催しました。私も現地を訪れ、重厚なレンガ造りの史跡に触れ、かつて思想犯の収容所であった同監獄の歴史に思いを馳せました。

 

 

6.第3回定例会日誌

9月10日/本会議 いさ議員が質問。生活保護行政について新庁舎の配置の見直しや制度周知の充実などを求める。

9月13日/本会議 小杉議員が質問。新型コロナ対策としてPCR検査の拡充を求めるも区から考えは示されなかった。

9月17日/決算特別委員会総括質疑 来住議員が質問。「保育の質」向上のためにも、現行の保育士宿舎借り上げ事業の継続を求める。

9月22日/決算特別委員会総括質疑 浦野議員が質問。新庁舎の生活保護関連部署の配置見直しの方向が答弁で示される。

10月4日/本会議 羽鳥議員が2020年度決算の賛成討論に立つ。討論全文は区議団ホームページに掲載。

10月7日/子ども文教委員会 「子どもの権利に関する条例」の考え方が報告される。日常の営みの中での子どもの意見表明権の保障を求める。

10月15日/本会議 「沖縄戦戦没者の遺骨等を含む土砂を辺野古新基地建設の埋め立て等に使用しないよう求める意見書」が圧倒的多数で可決

デルタ株の感染爆発や夏休み明けにあたっての学校対応など、中野区に対し様々な要望活動を行ってきました。その中で分かった現在のコロナの感染拡大状況や中野区の対応をご紹介する「はばたき通信」第38号を発行しました。ぜひご覧ください。画像はPDFデータへのリンクになります。記事は以下の通りです。現物の郵送をご希望の方はこのメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。までご連絡下さい。

habataki38

1.新型コロナウイルス デルタ株感染爆発 中野区は感染を抑え込むための対策強化を

 7月下旬からデルタ株による感染爆発が起き、区内でも1日の新規感染者数が200人を超える日も出ました。これまでより感染力が格段に強いとされるデルタ株を抑え込むために、これまで以上の対策が求められています。

・パルスオキシメーターは自宅療養者に貸与habataki38 104 自宅療養者数推移habataki38 103 感染者数グラフ

 コロナ陽性になると、保健所による疫学調査(濃厚接触者の特定作業)の後に、医療機関か宿泊療養か自宅療養かが決められます。自宅療養者はハーシス(※1)への入力及び電話による確認で容態を把握されることになります。

 8月26日時点の自宅療養者は951人。その内6割は東京都のフォローアップセンターによる把握対象である40歳未満であり、東京都からパルスオキシメーターが貸与されます。40歳以上は中野区が容態を把握しており、希望者にパルスオキシメーターを貸与する台数は確保できているため、保健所とご相談ください。

※1ハーシス(HER-SYS)‐新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理支援システムの略称。保健所や医療機関など関係機関で感染者の情報把握をすることを目的とする。感染者はスマホ等で自身の状況を入力する。

・臨時の療養施設設置をhabataki38 101 8月10日横山副区長に対して要望書を提出

 コロナウイルス感染者数の爆発的拡大を受け、菅政権は中等症以下の原則自宅療養方針を発表しました。自宅療養中の死亡が相次ぐ中で、多くの方の不安が高まっています。方針の撤回とともに、宿泊療養施設など臨時の療養施設の大規模な拡充が欠かせません。

 区議団は8月10日に「新型コロナウイルス感染症対策に係る緊急要望」(区議団ホームページへのリンク)を提出し、政府・東京都への働きかけと、区としての自宅療養者対策の拡充を要望しました。

 

・コロナ収束のための3本柱

①ワクチンの迅速・確実な接種推進ー政府は供給責任を果たすとともに、正確な情報を正直に国民と自治体に伝えよ

PCR検査拡大ー大規模検査をワクチンとセットで推進してこそ封じ込めができます

③十分な補償と生活支援ー生活困窮者や経営に苦しむ事業者に対する給付金が必要です

 

 

2.新型コロナワクチン接種 中野区の現状は?

 菅政権がコロナ対策の切り札としているワクチンですが、大幅な供給不足で中野区でも混乱が起きています。中野区は23区でもかなり早い段階でワクチン接種券を送付。区内各医療機関の協力によって2.8万回/週の接種体制を確保し、接種を希望する65歳以上の方については接種も順調に進んでいました。

・1回目接種予約枠、極めて少ない状況

 しかし、7月上旬ごろからワクチン供給が大幅に減少。そのため、新規予約枠も受付開始直後にいっぱいとなり、64歳以下の方が1回目の予約を取ろうとしても取れない状況が続いています。また、個別医療機関においても、当初の供給を見込んで予約を受け付けていたため、いったん受けた予約もストップせざるをえない状況となっています。

・国は安定供給の責任を果たすべき

 現状、国からのワクチン供給は不十分であり、予約が取りづらい状況がしばらく続くことが見込まれます。こうした状況に対し、「国の方針に基づきワクチン接種体制確保に全力を挙げてきたのにハシゴを外され混乱している」と全国知事会や23区区長会からも批判の声が上がっています。政府は自治体と住民に対し、今後のスケジュールをきちんと示し、安定供給の責任を果たすべきです。

 

ワクチン接種状況(中野区ホームページへのリンク)

 

ワクチン接種相談窓口(コールセンター)

ワクチン接種の予約や中野区の接種スケジュール、接種場所などについて問い合わせが可能です。

☎0570-03-5444(毎日:午前9時~午後7時)

※医師会館や各区民活動センターでの集団接種は9月末で終了し、10月からは医療機関での個別接種のみとなります

 

 

3.学校の夏休み明けにあたっての感染症対策の拡充を

・分散登校は?マスク支給は?ワクチン接種時の対応は?検査の拡充への考えは?habataki38 301 8月30日入野教育長に対して要望書を提出

 デルタ株による感染拡大の第5波では、子どもへの感染も拡大しています。夏休みも終わり、学校での感染拡大が懸念されています。

 区議団は8月30日に教育長に対し、「学校の夏休み明けにあたっての緊急要望」(区議団ホームページへのリンク)を提出し、学校での感染症対策の強化を求めました。分散登校やオンライン授業は、学校や医師会とも相談しながら対応を検討中であり、不織布マスクの児童・生徒への支給については、もらいたい児童・生徒に支給できる体制はつくるとのことでした。またワクチン接種時および副反応時の欠席扱いについては、欠席の扱いにはならないよう柔軟に対応していくつもりです。

 一方、検査の拡充については陽性者が発生した場合のクラス全体へのPCR検査や日常的な頻回の抗原検査のどちらも実施を検討する考えは示されませんでした。

・検査の拡充に足を踏み出すべき

 都教委は各学校に50セットのPCR検査キットを配備しクラス内にコロナ陽性者が発見された場合、PCR検査を行える体制を整えています。 文部科学省は8月27日に出したガイドラインで「判明した感染者が1人でも、感染者が属する学級等の全ての者を検査対象の候補とすることが考えられる」としています。墨田区では文科省のガイドラインが出される前から保健所と相談して、濃厚接触者より広い範囲でPCR検査を行っており、無症状感染者が見つかりだしているそうです。デルタ株感染爆発の下で、このような施策が必要であり、引き続き実施を求めていきます。

 

 

4.区政報告会を行いましたhabataki38 402 原田都議habataki38 401 区政報告会で語る米倉都議

 この間、3回にわたって地域で区政報告会を行い、7月の都議選で当選した米倉都議(豊島区)、原田都議(杉並区)が変わり始めた都議会の報告を行いました。参加された方からは、「自宅療養者の経過観察とは何をするのか?」「東京都のコロナ対策のお金はあるのか?」などたくさんの質問が寄せられました。

 

 

5.くらし・営業を支える様々な制度

①緊急小口資金・総合支援資金の特例貸付

  • 緊急小口資金(特例貸付)

制度概要:最大20万円、2年間無利子貸し付け、申請から交付まで1週間程度

  • 総合支援資金(特例貸付)

制度概要:3か月で最大60万円、無利子貸し付け、申請から交付まで最短20日

相談窓口:中野区社会福祉協議会(スマイル中野4階) ☎03-5380-5775

受付時間:平日午前9時00分~午後5時00分(平日) (祝日・第3月曜は除く)

 

②住居確保給付金

制度概要:主たる生計維持者の収入が離職・廃業と同程度まで落ち込んでいる場合、家賃額(上限53,700円(単身の場合))を原則3か月間(最大9か月間支給)します

相談窓口:中野区役所2階16番「中野くらしサポート」窓口 ☎03-3228-8950

受付時間 午前8時30分から午後5時(平日)

 

③月次支援金

制度概要:飲食店の時短営業・休業の影響を受けている。月間売り上げが2019年または2020年の同じ月と比べて50%以上減少している中小企業および個人事業主(地域・業種は問わない)

給付額:中小企業20万円/月、個人事業主10万円/月(上限額)

相談窓口:電話のみ 0120-211-240もしくは03-6629-0479

受付時間:午前8時30分から午後7時(毎日)

 

 

6.東京都最低賃金が時給1041円に(昨年から28円アップ)

 東京都では10月1日から最低賃金がこれまでより28円高い、時給1041円に改定されます。それより低い金額で働かせることは違法となります。たとえこの金額以下で労働契約を結んでいたとしても、雇用者は10月1日分以降について1041円を支払う義務があります。また、試用期間を理由にこの金額以下で働かせることも原則的に禁止されています。

 最低賃金を20円以上引き上げた中小企業・小規模事業者は事業改善助成金を活用できる可能性があります。

 

 

7.第3回定例会は9月10日から10月15日の日程で行われます

それぞれの質問には以下の区議が立ちます

本会議一般質問-小杉区議(10日)、いさ区議(13日)

決算特別委員会総括質疑-浦野区議(17日)、来住区議(21日)

第2回定例会の中身を報告した「はばたき通信」第37号を発行しました。ぜひご覧ください。画像はPDFデータへのリンクになります。記事は以下の通りです。

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1.新型コロナワクチン情報

 新型コロナウイルスの感染拡大が深刻になっています。区内でもワクチン接種が進んでいない現役世代の感染が急拡大しています。こんな中、オリンピック開催を強行する菅政権は国民の命と生活を守る責任を放棄しています。コロナ収束に向けた具体的な政策を実施すべきです。

 

ワクチン予約の新規受付はいったん停止

 中野区予約専用サイトとコールセンターでの1回目接種の予約受付は満了となったため、キャンセルが出た場合のみ予約が可能です。なお、2回目接種は予約できます。次回の予約受付は8月15日午前9時からですが、9月15日接種分までは集団接種会場の予約枠自体がありません。そのため1回目接種を希望される方は、8月6日以降に、各医療機関での個別接種を予約する必要があります。

 

ワクチン接種相談窓口(コールセンター)

中野区の接種スケジュール、接種場所などについて問い合わせが可能です

☎0570-03-5444 毎日:午前9時〜午後7時

 

ワクチン接種キャンセル待ち受付サービス開始

区は集団接種会場(区民活動センター)で当日キャンセルが出た場合、接種希望者の中から抽選を行います。

①申し込む

・接種券を持って接種会場に行く

・「キャンセル待ち申込書」を記入し、抽選箱に投函

②電話を待つ

・当日キャンセルが出た場合に抽選を行い、当選した方に午後4時~午後4時45分の間に電話が来ます

接種会場に行く

指定の時間までに接種会場に行き、接種を受けます

※持ち物‐接種券、記入済みの予診票、本人確認書類

 

区内ワクチン接種状況(7月23日時点)

接種率

対象者数

1回目

2回目

65歳以上

82.2%

73.0%

70,492人

16歳~64歳

27.6%

7.1%

234,649人

 

コロナ収束のための3本柱

①ワクチンの迅速・確実な接種推進

政府は供給責任を果たすとともに、正確な情報を正直に国民と自治体に伝えよ

PCR検査拡大

大規模検査をワクチンとセットで推進してこそ封じ込めができます

③十分な補償と生活支援

生活困窮者や経営に苦しむ事業者に対する給付金が必要です

 

 

2.第2回定例会 本会議一般質問を行いましたhabataki37201

6月1日から15日にかけて行われた第2回定例会において、本会議一般質問に立ちました。質問の中身を紹介いたします。

議事録はコチラから、本会議質問の録画中継はコチラから

 

(1)PCR検査の拡充を求める

羽鳥 重症化リスクのある家族がいる方や教職員がPCR検査を受けられる体制づくりが必要ではないか。

区 陽性者が発生した際には、積極的疫学調査を行うとともに、家族等の濃厚接触者に必要な検査を行うことで感染拡大を防ぐ取組を行っている。教職員への定期的なPCR検査の実施は考えていない。

羽鳥 無症状感染者からの感染を防ぐために区民が安価もしくは無料でPCR検査を受けられる体制を整えては。

区 自己負担で行うべき

 

 これまで何度もPCR検査の拡充を求めてきましたが、区には国基準以上にPCR検査を拡充する考えはありません。ただ市中感染の状況を把握するためのモニタリング検査については必要性を否定できないようでした。ワクチンだけでは感染は収束できません。引き続き検査の拡充を求めていきます。

 

(2)校則のあり方の改善を求める

羽鳥 区立中学校には、その内容が不合理と思える校則が残っている。校則の中身は基本的人権の尊重と合致する必要があるのでは。

区 基本的人権の尊重は学校教育の根幹。学校の決まりは合理的と認められる範囲であることが重要。

羽鳥 生徒とともに学校側が校則について話し合う機会の充実が必要では。

区 生徒と校則について話し合う機会を充実することや校則の目的についても話し合うよう学校に求めていく。

※区内に残る校則例‐男子と女子で靴下の指定の色が違う、タイツは可・ストッキングは不可など

 

 「学校の決まりが合理的と認められる範囲であることが重要」と答弁したことは、今後の校則の改善のために重要な答弁です。区は「校則の決定権者は校長」との立場ですが、例えば生徒総会に校則についての提案権を認めるなど、生徒の意見を取り入れる仕組みを検討してほしいと思います。

 

(3)避難所について

羽鳥 災害時避難所に女性専用スペースの設置を必須とすべきでは

区 現在検討中の避難所運営管理マニュアルのひな型には、女性に配慮した区画の設定や更衣スペース、授乳室、トイレ、洗濯物干し場などの設置を盛り込んでいる

羽鳥 避難所での性犯罪を防ぐ研修が必要では。また女性が相談しやすい工夫が必要ではないか。

区 研修は実施しており、今後は避難所運営管理マニュアルへの記載や周知を図っていきたい。相談窓口の連絡先を記したカードを女性用トイレや授乳室などに配置し受け取りやすくするなど、女性の目線に立った方法を併せて検討したい。

 

 昨年取り組んだ区民アンケートでも多くのご意見を寄せいただいており、避難所についての質問も行いました。誰もが安全安心な避難所生活を送れるようにするためにも努力していきたいと思います。あわせて、避難所に居る人も在宅避難の人もトイレに困ることがないよう、携帯トイレの備蓄数の引き上げや、プライバシーに配慮した空間が確保できるよう間仕切りの備蓄数の引き上げを求め、「検討していく」と答弁がありました。

 

(4)児童館について

habataki37203 弥生児童館

羽鳥 新しい児童館が中学校区で整備される方針では、児童館は子どもたちにとって縁遠いものとなってしまうと考えるが区の認識は。

区 児童館、キッズ・プラザ、学童クラブや子育てひろば事業の連携を図り、地域の中で安心して子育て・子育ちができるための環境を充実させていく。

羽鳥 児童館を区直営で運営すべきではないか。

区 現時点では運営主体は区が担うべきものと考えている。

habataki37206 朝日が丘児童館

 

 中野区は現在、区有施設整備計画の中で今後の区内の児童館をどのように整備するかの方針を示しています。

これは田中前区長の児童館全廃方針を転換するものです。しかし、現在18館ある児童館を9館に削減することについては、身近な子どもの居場所がなくなることから、地域住民への十分な説明と合意が求められています。

habataki37205 大和西児童館

 今回の定例会で児童館の運営形態について、「直営で行うと考えている」と酒井区長が明言しました。子どもたちや保護者の居場所として重要な役割を担っており、経験豊かな職員を配置し続けるためにも直営での運営方針を示したことは重要です。

 

 

 

habataki37204 新井薬師児童館

 

 

 

 

 

 

3.区政報告と語り合う会を開催

 6月5,6日に鷺宮区民活動センター及び分室において、区政報告と語り合う会を開催しました。ご参加された方からはコロナワクチンについての質問や休業要請により経営するお店を休まざるを得ないことに対する不満など、たくさんのご意見を寄せていただきました。今後の議会での活動に活かしていきたいと思います。

 

 

4.オリ・パラの学校連携観戦中止など求めて要望書提出habataki37401 要望書提出

 党区議団は、東京都が進める「学校連携観戦プロジェクト」、いわゆる子どもの五輪観戦の中止を求める要望書を7月6日に区長及び教育長に提出しました。その場では区長から感染や熱中症のリスク等の懸念は表明されたものの、中止の明言はありませんでしたが、8日になって学校の五輪・パラリンピック観戦の中止が決められました。

 

 

5.所属委員会が変更になりました ―日本共産党区議団6名―

〇常任委員会

総務委員会‐長沢

区民委員会‐来住

厚生委員会‐浦野

建設委員会‐いさ(委員長)・小杉

子ども文教委員会‐羽鳥

 

特別委員会

中野駅周辺整備・西武新宿線沿線まちづくり‐来住・羽鳥

情報政策等‐小杉(副委員長)・いさ

危機管理・感染症対策‐浦野(委員長)、長沢

 

 

6.第2回定例会日誌

①6月1日・本会議 長沢区議が区内での聖火リレー中止や児童・生徒のオリンピック観戦を見直すよう求めたが、中止や見直しの方向は示されず。

②6月2日・本会議 羽鳥が質問に立つ。環境基本計画や区政への区民参加について質問。その他は2面に詳報。

③6月7日・子ども文教委員会 4月1日時点の保育園待機児童数が報告される。待機児童数25人、認可保育所待機児童数473人と昨年度よりさらに減少。

④6月8日・厚生委員会 浦野区議がオリンピック・パラリンピックのパブリックビューイングについて中止を求めるも、区は「現時点でその考えはない」と答弁。

⑤6月10日・駅周辺・沿線特 サンプラザ再開発の事業枠組みが報告される。区の想定する再開発手法では将来の土地活用に制約が出ると指摘。

⑥6月15日・本会議  党区議団が提出した持続化給付金を再度支給することを求める意見書が自民・公明などの反対により否決される。

 

 

7.日々雑感

「自由」を侵す権力との闘い 『赤狩り』山本おさむ

 アメリカで吹き荒れた共産党やその支持者を標的にした「赤狩り」とその標的にされたドルトン・トランボの生涯をかけた闘いを描いた本作。「アカ」を標的にした社会がどこに行き着くのか。赤狩りに打ち勝ち、物語の最後でトランボが家族に語り掛ける言葉は涙なしに見られません。

第1回定例会報告となる「はばたき通信」第36号を発行しました。ぜひご覧ください。画像はPDFデータへのリンクになっています。記事は以下の通りです。

habataki36

 

1.新型コロナワクチン接種について

接種場所:①中野区医師会館(週3日程度) ②区民活動センター(15センターを1日3センターずつ開設し、巡回) ③区内146の医療機関

費用:無料

予約方法:接種券が届いた方が予約できます。中野区専用の新型コロナワクチン予約サイトまたは中野区新型コロナワクチンコールセンターに電話、各医療機関への予約は5月10日から

ワクチン接種相談窓口(コールセンター):0570-03-5444(毎日 午前9時~午後7時)

75歳以上

65歳~74歳

16歳~64歳

基礎疾患のある方及び高齢者施設等従事者

16歳~64歳

その他一般

予約開始日

5月10日

5月21日

6月15日

6月28日

接種開始日

5月18日

5月21日

6月15日

6月28日

ワクチン供給見込み:5月3日の週に11,700回分、5月20日の週以降は2週間ごとに39,000回分

※ 国は2週間ごとに順次供給し、6月末までに高齢者2回分の配布を予定

 

2.大規模検査の実施を区長に要望 ワクチン接種と同時並行でhabataki36 201 3月26日酒井中野区長に対し要望書を提出

 党議員団は新型コロナウイルス感染症の感染拡大を抑えるために大規模検査を実施することを求める要望書を酒井区長に提出しました。区は現在、高齢者施設でコロナ陽性者が見つかった場合、濃厚接触者よりも広い範囲での検査を行っていますが、感染拡大防止のためには無症状者も含めた積極的な検査が必要です。

 要望書では社会的検査を高齢者施設だけでなく、医療機関や子ども教育関連にも広げることや、変異株の感染状況の把握を行うよう東京都に求めることなどを述べています。

 

3.第1回定例会報告 本会議一般質問に立ちましたhabataki36 301

第1回定例会では、本会議と予算特別委員会において共産党議員団から5人が質疑に立ちました。多くの方からお寄せいただいた声や実態に基づき、論戦を行いました。

一般会計予算は基金からの繰り入れを行い区民サービスの削減を防ぎました。また、国民健康保険、介護保険についても保険料値上げを抑える取り組みを行うなどの手立てを取りました。

予算賛成討論へのリンクはこちら

 

主な質問項目

①PCR検査の拡充ー高齢者施設だけでなく、保育施設などでも定期的な検査を行うとともに、区民も気軽に検査を受けられる仕組みを求めました

②気候変動への対策ー地球温暖化を抑えるために、積極的なCO2削減目標を持つよう求めました

③西武新宿線の区内全線地下化をー野方―井荻駅間の連続立体交差化の検討に関連して、地下の複線シールドを検討しない区の姿勢を質しました

④羽田空港新着陸ルートの撤回をー国内でも落下物事故が発生しており、政府にルート撤回を求めるよう質しました

 

4.若宮にオープンスペースが誕生へhabataki36 401

 区は若宮1丁目にある日本銀行洗心寮について用地を取得し、木造住宅密集地域である若宮の防災性向上やみどりの創出のためのオープンスペースとする方針を発表しました。

 

 

 

 

5.第1回定例会日誌

①2月17日/本会議 羽鳥が質問に立つ。PCR検査、中野区基本計画や環境基本計画、西武線、羽田新ルートについて質す

②2月18日/本会議 小杉区議が生活保護扶養照会について質問。2019年度に189件で扶養照会を行ったものの、金銭援助が行われたのはわずか1件

③2月25日/予算特別委員会 長沢区議が質問。国民健康保険の子どもの均等割保険料の減免実施を求める

④2月26日/予算特別委員会 いさ区議が質問。コロナ関連支援でライブや演劇、映画など芸術分野を対象として実施するよう求める

⑤3月1日/予算特別委員会 浦野区議が質問。生活保護ケースワーク業務の委託業務について、違法状態の是正と職員の増員を求める

⑥3月12日/区民委員会 中野区環境基本計画(素案)が発表され、CO2排出量を2030年度に2013年度比46%削減する目標が示される

⑦3月23日/本会議 議案「中野区基本構想」が可決。自民・公明・都ファによる妨害許さず。

 

6.日々雑感 社会的性差(ジェンダー)はどう生まれたか。「性差の日本史展」に行って

 昨年、国立民俗博物館で行われた「性差の日本史」展に行きました。身体的な「性」ではなく、「あの人は男っぽい、女っぽい」と言われるような「社会的性差」はどのように生まれたのか。一言で言えば、まさに「性差は作られたもの」と知れました。昨年の日本のジェンダーギャップ指数(男女格差指数)は120位。誰もが「その人らしく」生きられるよう努めていきたいと思います。

 

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