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羽鳥だいすけのホームページへようこそ!

 第4回定例会の交通対策調査特別委員会において、「交通弱者の移動環境の改善について」が報告されました。中野区でも公共交通空白地域である大和町や若宮地域の改善が求められていました。昨年度、区が実態調査を実施、それを受け、先行自治体の研究もする中で、コミュニティタクシーの実施へという流れになりました。区は来年度の実証実験に向けて、検討を進めていくとしています。実現まで努力していきます。

 今回の定例会報告では、そのことを中心に報告しています。ぜひご覧ください。「はばたき通信」の郵送をご希望される方は このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 までご連絡ください。

下の画像をクリックするとPDFへのリンクが開きます。

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1.コミュニティタクシー実証実験に向け前進
 中野区は第4回定例会の交通対策調査特別委員会において、来年度にコミュニティタクシーの実証実験を行う意向であることを報告しました。今後、協力事業者との協定締結やルート選定など必要な作業を行う見込みです。

〇これまでの経緯と今後の展開habataki30 1
 昨年度、中野区は「区民移動実態把握に関するアンケート調査」を行い、若宮や大和町に公共交通がないため、交通空白地域が存在し、不満をもつ区民が比較的多いことが判明しています。
これ受けて移動困難者の支援策の検討を行う中で、他の自治体でも実施事例があるコミュニティタクシーの実証実験を行う方針が示されました。調査期間を設定し、様々なルートの実績を調査し、その後、最終的にルートや運行形態などを決めていく予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※コミュニティタクシーとは?habataki30 2
 乗合タクシーともいう。主に定員11人未満のワンボックスなどにより運行。コミュニティバスよりも車両が小型で輸送量が小さいため、小回りが利くといった利点がある。定時定路線型や自宅⇔乗降場型、ドア・ツー・ドア型など多様な形態がある。

〇その他議会で明らかになった点
Q.実証実験はどの時期に行うか
A.予算化されれば来年度に行いたいが具体的な時期は未定
Q.運賃はどの程度で考えているか
A.先進自治体の例にならい300円程度
Q.どういったルートを想定しているのか
A.既存の公共交通の空白地域を補完するものを考えている
Q.バス乗換えへの支援についてどう考えているか
A.乗換えによる運賃増は課題として認識している
Q.区内他地域での事業について考えはあるか
A.まずは先行実施し、検討課題としていきたい
Q.ルート選定への住民への参加の考えは
A.地域の代表者や対象となる区民から意向を把握したい

〇地域の方からは交通不便についてたくさんの声が寄せられています
・これまで自転車でどこへでも出かけていましたが、最近は乗るのが怖くなり、歩き専門になりました。近くの駅やバス停に出るのも遠く感じています
・区役所や警察病院などに行こうと思ってタクシーを呼んでもこの地域はなかなか来てくれません
・シルバーカーを押しながらの買い物は長い距離を歩くのはつらいです
・自分の足で買い物に行けなくなった時が心配です

 

2.第4回定例会日誌
①11月26日/本会議 長沢区議が一般質問。来年度に策定予定の基本構想の中で、貧困と格差の広がりとその解消に向けての方向性を明記するよう求める。
②11月27日/本会議 いさ区議が一般質問。地域図書館について、住民の意見やあり方検討会で出された意見を踏まえ、新たな方針を作っていくよう求める。
③12月2日/子ども文教委員会 「子育て先進区」実現に向けた基本方針の骨子が示される。
④12月2日/厚生委員会 中野区立総合体育館にネーミングライツ(命名権)を導入する方針(年500万円以上)が報告される
⑤12月5日/交通対策調査特別委員会 3月に鷺ノ宮駅・都立家政駅周辺地区のまちづくり整備方針(案)の説明会が行われると報告。その際に、都の連立事業担当のオブザーバー出席を要請するよう求めたが、区担当者は「その考えはない」と拒否。
⑥12月6日/議会運営委員会 区民から出された区議会の傍聴ルールの改善などを求めた陳情が「継続審査」とされる。
⑦12月10日/本会議 共産党が提出した「女性差別撤廃条約選択議定書の速やかな批准を求める意見書」が可決される

 

3.この間の地域での活動
①11月7日 児童相談所設置についての学習会

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②11月23日 西武線の連続立体交差事業について考える住民集会

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③12月1日 地域の餅つき大会

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④12月8日 「戦争させない!中野区民集会」に参加

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⑤12月19日 羽田空港新着陸ルート撤回を求める要請行動に同行

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4.くらしのミニ便利帳 振り込め詐欺防止 「自動通話録音機」の貸し出しやってますhabataki30 8
昨年度、区内の特殊詐欺被害は80件、被害総額は1億4千万円にも上っています。そのため、区は「自動通話録音機」を無料で貸し出す事業を行っています。警告と録音機能があり、被害防止に効果を発揮しています。
対象:区内在住の、おおむね65歳以上の方が居住する世帯
貸出数:1世帯1台(今年度の在庫残り80台)
費用:無料(電気代は自己負担)
申し込み先:03-3228-8736(生活・交通安全係 区役所8階15番窓口)

 

 

5.東北被災地支援を行います 物資・募金支援にご協力を
党区議団は1月下旬に東日本大震災ボランティアを行います。地域の多くの皆さんのご協力を頂き、現地の商店で日用品などを購入し、お届けしてきました。物資や支援募金にご協力いただける方はご連絡いただければ幸いです。

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6.日々雑感
闘い、勝ち取り、今につながる歴史に感動 『1987、ある闘いの真実』チャン・ジュナンhabataki30 11
1987年に韓国・全斗煥軍事独裁政権を倒した闘いとそのきっかけにもなった大学生の拷問死事件の真実を巡る実話を基にした映画です。物語の途中で「デモで社会は変わるの?」と問いかける場面がありますが、真実を隠蔽する権力への怒りが人々をつなぎ、やがて民主化へのうねりにつながっていきます。韓国では近年もデモで政権を倒した経験があります。「自らの社会を作る」という闘いが受け継がれていることを感じ、その歴史に感動しました。

 

第3回定例会の中身を報告する「はばたき通信」第29号が完成しました。ぜひご覧ください!下の画像をクリックするとPDFファイルが開きます。またさらにその下には本文記事を掲載しています。

「はばたき通信」そのものの郵送をご希望される方はこのメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。までご連絡ください。

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1.2018年度決算認定が行われました 共産党は一般会計には賛成、国保及び介護保険の各特別会計には反対

第3回定例会は、2018年度決算の認定について審議と議決が行われます。2018年度は田中前区長が最後に組んだ予算でしたが、6月の区長選で酒井区長が誕生し予算執行にあたった年度になります。党区議団は一般会計決算の認定には賛成、国保及び介護保険の各特別会計の認定には反対の態度を取りました。この年度の予算執行にはどのような特徴があるでしょうか。

①区民の意見の反映が

見られる

一つ目は酒井区長が区長選で掲げた「区政への区民参加のプロセス」について大事な取り組みがあったことです。田中区前区長が進めてきた、区民を無視した平和の森公園の再整備計画を見直し、区民意見を反映するよう意見交換会の開催などは非常に評価できることです。また哲学堂公園の観光拠点化の中止も区民の意見を反映した取り組みとして評価できるものです。

②子ども施策・子育て支援の拡充が見られる

待機児童対策では、体制の拡充が行われ目標とした定員増をほぼ達成するなど、「子育て先進区」を実現するうえでも大事な取り組みが行なわれました。また就学援助費の増額といった低所得層向けの施策が拡充されたことの重要です。

③国保・介護保険特別会計の反対 保険料の増額は容認できぬ

国保・介護保険の各特別会計に反対したのはひとえに「これ以上の保険料増額は認められない」との立場からです。低所得者対策の拡充が見られたものの、国保料は大幅に値上げ、介護保険料もあとわずかな区からの財政支援があれば値上げせずに済みました。区民の暮らしを悪化させる原因にもなっている保険料値上げをこれ以上やめてほしいとの立場をこめ、反対しました。

 

2.予算要望を行い

ましたhabataki29 3

 10月21日、党区議団と地区委員会は酒井区長に対し、「2020年度予算編成にあたっての要望書」を提出しました。お寄せいただいた声や区内各団体との懇談で出された願いを134項目の要望書としてまとめました。一つ一つ実現のために力を尽くしていきます。

 

3.区議会での報告の中身をご紹介します

(1)今後の児童館整備方針が示される 児童館全廃は正式回、一方で現在から半減habataki29 4

 昨年の区長選では「児童館全廃方針の撤回」を公約に掲げた酒井区長が当選しました。「中野区の児童館はどうなるのか?」、今後の整備方針が示されました。まず、全廃方針は正式に撤回。そして今後の児童館はアウトリーチ機能を持たせた子育て支援機能の拠点として位置づけます。また同時に今後の配置は「中学校区に1つ」とするとされました。これは鷺宮地域で考えれば、5館を2館にするものです。地域への丁寧な説明とともに、児童館の役割から考えてそれで良いのか、よく考える事が必要です。

 

(2)まちづくり説明会habataki29 5

 前号の「はばたき通信」でお知らせしたように、10月3~6日にかけて、鷺ノ宮駅と都立家政駅の周辺地区まちづくり整備方針(素案)の区民との意見交換会が行われました。

 意見交換会の冒頭では「“まちづくり”の整備方針のため、西武線の立体交差化については受け付けられない」旨の説明がありました。しかし、まちづくりが行われるのは、西武線の立体交差化が行われるからです。意見交換会でも「西武線の立体交差化はいつか」など、質問が集中しました。

 私もその後の議会で「東京都にオブザーバー参加を求めるべき」「若い世代の参加が増えるよう広報に工夫を」と区の姿勢を質しました。まちづくりに広く地域住民が参加できるよう力を尽くしていきます。

 

・今後の「街づくり整備方針」策定までのスケジュール

3月 まちづくり整備方針(案)の説明会・パブリックコメント実施

4月以降 まちづくり整備方針の策定

 

4.羽田空港新着陸ルートは撤回をhabataki29 6

 国は羽田空港増便のため、新たな着陸ルートを設定することを決定しました。新ルートは、来年3月から南風時(1年のうち4割)の午後3~7時に1時間最大で44回、中野区上空を通り、羽田空港に着陸します。落下物や騒音の影響が心配されます。

 これまで都心上空を通る着陸ルートがなかったのは国と自治体が協議し、このルート設定をさせなかったからです。今、中野区上空では本番に向けた検査飛行が朝に行われています。落下物の危険性など解決できない問題がある以上、新ルート決定は撤回すべきです。

 

 

 

5.この間の活動habataki29 7

8月24日 鷺宮八幡宮の祭礼

9月28日 脱原発デモin中野

10月17,18日 静岡市、野洲市に会派視察。児童館や里親事業、滞納について学ぶ

10月20日 中野区消防団合同点検

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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6.シルバーパスの改善を求める意見書可決

シルバーパスの改善を求める意見書が全会一致で可決されました。現在、シルバーパスは住民税非課税世帯などは1000円ですが、それ以上は一気に20510円にもなります。意見書はその中間の区分を設けることを求めるものです。

 

 

 

 

 

 

7.「区政報告&おしゃべり会」を開催しましたhabataki29 8

10月14日に行った「区政報告&おしゃべり会」に多くの方にご参加いただきました。私と植木元都議からの報告を行わせていただいた後、少人数のグループに分けてのおしゃべり会の時間を取り、日頃感じていることや要望などたくさんのご意見を頂きました。今後も双方向の取り組みに努めていきたいと思います。

おしゃべり会の中で出された意見

・台風が強くなっていると感じます。妙正寺川は大丈夫でしょうか。

・まちづくりの説明会がありましたが、区の説明がはっきりしないと感じました。

・児童館が中学校区に一つになると子どもたちは遊びに行きにくくならないでしょうか。

・羽田空港新着陸ルートに反対していきたいです。

・ごみ屋敷を何とかしてほしいと思います。

 

8.くらしのミニ便利帳 風しん抗体検査と予防接種の費用助成

近年風しんが流行しています。風しんは空気感染で広がります。免疫のない女性が妊娠中に感染すると、生まれてくる赤ちゃんに障害が生じるおそれがあります。中野区では風しん抗体検査費用の全額と予防接種費用の一部を助成しています。助成を受けるには、まず区に申請し抗体検査を受ける必要があります。電子申請、郵送、FAXで申請できます。

 ・対象となる人

①女性:妊娠を予定または希望している19歳以上の女性

②男性:30歳から59歳までの方

③男女とも:妊婦もしくは①の女性と同居している19歳以上の方

 

 

9.第3回定例会日誌

9月11日/本会議 来住区議が一般質問。かねてから求め続けてきた公契約条例について、「来年度の制定をめざしたい」と初めて答弁。

9月12日/本会議 羽鳥区議が一般質問。ハザードマップの充実や太陽光発電設備の導入助成などで実施に向けて前向きの答弁。

9月19日/予算特別委員会 いさ区議が総括質疑。中野区中心部でのマンション高さ規制の必要性を訴える。

9月24日/予算特別委員会 小杉区議が総括質疑。第八中や第五中などの防災設備の不備について指摘。早急な対策を求める。

10月7日/厚生委員会 区から手話言語条例の制定に向けた考え方・スケジュールが示される。

10月7日/子ども文教委員会 しらさぎ親子農園が地権者の事情があり、土地を返還せざるをえないことが明らかに。

10月11日/地域包括ケア特別委員会 子育て事業計画について報告がある。今後、かなりの長期にわたって子ども人口は減らないことを区が認める。

10月16日/本会議 シルバーパス制度の改善を都知事に求める意見書が全会一致で可決される。

 

10.日々雑感habataki29 9

自由と民主主義とは何かを考える 『銀河英雄伝説』田中芳樹・藤崎竜

作中の衆愚政治に陥っている民主主義の「自由惑星同盟」と哲人政治に進みつつある「銀河帝国」の争いの物語は、「今の日本の自由と民主主義の現状はどうか」という問いを突き付けるものになっています。日本国憲法にもある基本的人権を守るための「不断の努力」をしていきたいと思います。

第3回定例会も半分の日程が終わりました。その一般質問の中身を紹介した「はばたき通信」を発行しました。今回も地域の方からたくさんの願いが寄せられ、質問を作ることができました、改めてお礼申し上げます。いつも通り下の画像をクリックするとPDFファイルとして開くことができます。そのさらに下には本文記事を載せてあります。ぜひお読みください。

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1.一般質問を行いました
 9月11日から第3回定例会が始まりました。この議会では2018年度の決算などが審議されます。
 私は9月12日に本会議一般質問に立ちました。地域のみなさんからたくさんの願い・ご意見をお寄せいただきました。ありがとうございます。その質問の中身をご紹介します。
 
(1)高齢者・障害者世帯にエアコン設置助成を
 今年は9月3日時点で23区全体で103人、中野区でも4人が熱中症で亡くなっています。エアコンの適切な使用が呼びかけられていますが、エアコンの値段が高く、設置できない方もいます。荒川区では高齢者・障害者を対象としたエアコン新規導入への上限5万円の助成制度を行いました。中野区でも実施すべきでないでしょうか。
中野区の回答
 荒川区と同様の制度は区の財政負担も多額になるので、他の自治体の動向もふまえ、十分な検討が必要。
 
habataki28 1(2)鷺宮西住宅居住者の権利を守れ
 鷺宮西住宅は東京都住宅供給公社の再編整備計画において、建て替えすべきものとされています。それと関連して、公社は定期借家制度での入居者に対して2021年3月末までの契約として退去を迫っています。居住者の権利を守るため、区は公社に対して定期借家の期限を延ばすように求めるべきでは。また住み替えのあっせんを求めるべきでは。
中野区の回答
事業主体の東京都住宅供給公社が適切に対応していくものと考えている。
 
habataki28 2(3)鷺ノ宮駅・都立家政駅の沿線まちづくり整備方針に関わる意見交換会の周知について
 10月に行われる住民との意見交換会の周知を区報などで行うとしていますが、なかなか住民が知ることは難しいのではないでしょうか。意見交換会のお知らせチラシの全戸配布や、意見交換会に来られなかった方の意見を取り入れるための仕組みが必要でないでしょうか。
中野区の回答
 区報だけでなく、ホームページや掲示板、回覧板で周知を行っている。意見交換会に参加できない区民向けに窓口やホームページで意見を受け付ける。
 
 
2.一般質問の中身と答弁をご紹介します
一面で紹介した以外にも、防災や環境、住宅政策、学校図書館などについて質問を行いました。その中身をご紹介します。
 
(1)災害対策の充実を
habataki28 3Q.防災倉庫の中身や仮設トイレの設置方法などを紹介した動画を作り、災害時の参考にしてはいかがか。
A.設置方法の分かりやすいマニュアルを作成する。動画教材にしての普及や区ホームページへの掲載を検討したい。
 
Q.災害が起きたときに避難所や防災倉庫の鍵を持つ人がたどり着けない可能性がある。揺れを感知して、自動で開錠する鍵などの導入を検討してはどうか。
A.感震錠の有効性は一定認識している。他自治体の導入実績などについて調査し、地域防災会などの意見も踏まえ研究していく。
 
habataki28 4Q.区はスタンドパイプの配備を進める中で新たな軽可搬消火ポンプを整備しない方針だが、希望する防災会には引き続き整備を行ってはどうか。
A.地域の実情や意見をふまえ、整備方針を検討していきたい。
 
 
 
 
 
 
habataki28 5(2)地球温暖化抑止の目標と対策の強化を
Q.次期の環境基本計画ではパリ協定をふまえた目標の大幅引き上げが必要ではないか。
A.次期の環境基本計画の策定にあたっては、国や都の目標だけでなくパリ協定などの国際的な取り組みもふまえ、適切な目標を定める。
 
Q.太陽光発電と蓄電池を合わせて設置すれば、地球温暖化対策だけでなく、防災上も大きな利点がある。設備導入への助成を検討すべき。
A.太陽光発電はCO2排出量削減に効果があり、蓄電池と合わせることで災害にも役立つ。東京都の区内の状況・実績をふまえて検討を進めている。
 
 
 
 
 
 
habataki28 6(3)公営住宅を増やして、すべての人に良質な住宅を
Q.特に低所得者の居住確保に重要な役割を果たしている区営住宅・高者住宅についての区の認識は。
A.住宅セーフティネットの観点から高齢者や障害者の居住確保のため運営している。
 
Q.公営住宅の戸数を維持・拡充する必要があるのでは。
A.戸数を維持しつつ、住宅確保要配慮者については民間と連携し、民間賃貸住宅も活用しながら対応する。
 
habataki28 7(4)学校図書館の充実を求める
Q.学校図書館には子どもの発達に対する重要な役割あると思うが区の認識は。
A.自ら主体的に行動し、判断する「生きる力」を育む施設と認識している。
 
Q.学校図書館指導員の勤務時間を延長するなど、専門職員配置の充実を図ってはどうか。
A.学校図書館は学校経営指針に基づき運営。開館は各校が創意工夫して取り組む。
 
Q.広さや安全面で不安が残る地域開放型学校図書館の整備方針は見直すべきでは。
A.地域開放型学校図書館の整備により、身近な拠点ができ読書活動の推進が図られる。利便性の向上・安全管理を行い、課題は運営の中で改善していきたい。
 

3.鷺ノ宮駅周辺・都立家政駅周辺地区のまちづくり整備方針(素案)説明会が行われます
 8月29日の建設委員会で報告された西武新宿線沿線まちづくり整備方針(素案)の意見交換会開催の日時と会場が決まりましたので、ご紹介いたします。また意見交換会に参加できなかった方向けに、区は10月25日まで意見を受け付けます。詳しくは区ホームページまで。
 
habataki28 8①鷺ノ宮駅周辺地区の意見交換会
日時: ①10月3日(木曜日)午後7時~ 8時30分
    ②10月6日(日曜日)午後2時~ 3時30分
会場: 鷺宮区民活動センター3階洋室2号室
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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②都立家政駅周辺地区の意見交換会
日時: ①10月4日(金曜日)午後7時~ 8時30分
            ②10月5日(土曜日)午後2時~ 3時30分
会場: 公益社団法人中野区シルバー人材センター北部分室2階洋室2・3号室
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
habataki28 104.防府市・呉市に視察に行きました
 8月1、2日、区議団では防府市に「学校施設長寿命化計画」を、呉市には「子育て世代包括支援センター『えがお』」を学びに伺いました。防府市の計画的な補修で施設寿命を延ばす取り組みや、呉市の保健師が中心となり、医療機関や既存の市施設との連携を行っていることなど大変参考になりました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
5.区政報告&おしゃべり会を行います
 みなさんとご意見・ご要望を一緒に語り合い、区政のこれからを話し合う、区政報告会を開催します。ぜひお越しください。
 
日時:10月14日(月・祝)午前10時~
場所:鷺宮区民活動センター3階洋室2号
 
 
habataki28 116.日々雑感 全力で今を楽しめとエールを送られた つづ井『裸一貫!つづ井さん』
 「未婚で」「パートナーがおらず」「恋愛経験が極端に少ない」「女性」なんていうと、マイナスイメージですか。「そうじゃない!自分の人生はこんなに楽しいんだ!」と、心からつづ井さんは言ってくれます。「あの人はこう」とカテゴライズされやすい世の中ですが、自分の人生を楽しくするのは自分だとエールを送ってもらった気がします。

区議会議員選挙では多くのみなさんからご支持を頂きまして、2期目の当選を果たす事が出来ました。大変遅れてしまいましたが、ここで御礼申し上げます。ありがとうございました。今後とも、みなさん一人ひとりの声を区政に活かすべく、全力で頑張っていきます。

 

区議会では改選後初となる第1回臨時会が行われ、委員会分担などが決まりました。私は区民部、環境部を所管する区民委員会の委員長を務めることになりました。

 

大変遅くなってしまいましたが、そのことをお伝えする「はばたき通信」第26号を発行しました。下のPDFをクリックすると、閲覧ができます。ぜひご覧ください。

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以下は「はばたき通信」第26号の中身になります。

 

区議会の新しい構成、所属委員会が決まりました
 5月24日に選挙後初の第1回臨時区議会が開かれ、議長・副議長や各委員会への所属が決まりました。羽鳥だいすけ議員は、常任委員会は区民委員会に所属し委員長に選出され、特別委員会は交通対策調査特別委員会に所属することになりました。
第2回定例会は6月25日から7月11日で行われます。日本共産党区議団は6月27日に浦野議員が、28日に長沢議員が質問に立つ予定です。選挙時に掲げた公約実現のために全力を尽くします。

区議団の役割分担および所属委員会
habataki26 2来住和行
区議団団長
◦ 建設委員会

◦ 地域包括ケア推進調査特別委員会(委員長)
habataki26 3長沢和彦
区議団幹事長
◦ 厚生委員会
◦ 中野駅周辺整備・都市観光調査特別委員会

habataki26 1浦野さとみ
◦ 総務委員会
◦ 地域包括ケア推進調査特別委員会

 

habataki26 4いさ哲郎
◦ 区民委員会
◦ 中野駅周辺整備・都市観光調査特別委員会(副委員長)

 

habataki26 5小杉一男
◦ 子ども文教委員会
◦ 交通対策調査特別委員会

 

habataki26 6羽鳥だいすけ
◦ 区民委員会(委員長)
◦ 交通対策調査特別委員会

 

 

 

habataki26 7交通事故対策で区長に申し入れ
 小さな子どもや保護者、保育士の方々が被害者になる交通事故が相次いでいます。日本共産党区議団と日本共産党中野地区委員会は5月28日に区長に対し、中野区としての対策を求める申し入れを行い、道路の総点検と安全対策強化、ガードレール等の設置や信号機の改善等を東京都や警察とも連携し、進めることなどを要望しました。

 

 

 

 

西武新宿線 複々線化の都市計画廃止の説明会が行われました
habataki26 9 5月29日、新井区民活動センターにおいて、西武新宿線に関わる都市計画の変更説明会が行われました。これは1993年に都市計画決定された西武新宿駅上石神井駅の区間で大深度地下急行線を走らせ、地上部は各駅停車を走らせる複々線化の計画です。工事費捻出のための運賃値上げも行われたものの、1995年から工事は無期延期となっていました。
 地域の方からこの間、「立体交差化の計画がなくなってしまったのか?」などの問い合わせがありましたが、今回廃止となる都市計画は現在の中井駅―野方駅間の工事とも、野方駅―井荻駅間の計画とも関係していません。
説明会には会場いっぱいの住民が参加し、「廃止となる代わりの計画は?」など質問が相次ぎました。東京都は野方駅―井荻駅間についても今後、構造形式を決定していく予定ですが、住民の意見を事前に聞く場は設けられていません。「区内全線地下化」という住民の当初の願いに沿った検討が求められています。habataki26 8

 

 

東北被災地支援を行います 7月30日(火)出発 物資支援にご協力ください
日本共産党区議団は東日本大震災以降、東北被災地支援を継続して行ってきました。地域の多くの皆さんのご協力を頂き、現地の商店で日用品などを購入し、お届けしてきました。
物資や支援募金にご協力いただける方はご連絡いただければ幸いです。

「はばたき通信」第25号を発行しました。今回は鷺宮西住宅の問題です。団地自治会の皆さんがかねてから求めてきていたお部屋の修繕を公社負担で行ってほしいという要望が実現しました。今後、9月からこの制度が適用されるそうです。

画像をクリックすると、PDFファイルが開きます。

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以下、「はばたき通信」第25号の中身です。

みなさんの要望が実現 23項目が公社の負担で修繕されることになりました!
 
 3月27日、東京都住宅供給公社は、これまで住民に自己負担で行わせていた住宅修繕のうち「畳床の取り替え」、「壁や天井のビニールクロスの部分張り替え」、「ふすまの骨や縁の取り替え」、「壁や天井、建具の部分塗装」などを、公社の負担で行うと発表しました。見直しは23項目にのぼります。
 適用は9月2日からで、申し出を受け、調査をしたうえで畳床の取替など4項目は居住期間の長い方から修繕することになります。
 
1.公社自治協が公社に全面見直しを要望 
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 東京都住宅供給公社一般賃貸住宅の修繕については、これまで「自己負担が重い」、「畳もボロボロ何とかしてほしい」、「公社の負担で修繕を」と、住民の方々からたくさんの要望が出されていました。公社住宅自治会協議会は、その要望を実現するため昨年、公社に費用負担区分の全面見直しを要望していました。
 
 
9月2日から修繕対応を開始するもの
修繕項目 修繕内容
サッシ(ガラス) 取替え
カーテンレール・パイプ 取替え
木製建具(ガラス・パネル) 取替え
玄関錠・鍵本体 取替え
ドアスコープ 取替え
郵便受箱 取替え
ドアチェーン 取替え
戸当たり 取替え
表札差し 取替え
換気口 取替え
水切り棚 取替え
鏡・洗面化粧台 取替え
便座・ふた 取替え
浴槽本体 取替え
浴槽ふた 取替え
シャワーヘッド・ホース 取替え
ガス栓ボックス 取替え
牛乳受け 取替え
クッションフロアー 部分張替え
 
受付・施工体制を整備の上、修繕対応を開始
修繕項目 修繕内容
畳床 取替え
ふすま骨・縁 取替え
塗装(壁・天井・建具) 部分塗替え
ビニールクロス 部分張替え
 
2.共産党都議団が修繕負担区分の改善を要望
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 昨年9月、東京都の住宅行政を所管する都議会・都市整備委員会で、共産党の星見てい子都議が公社の負担で修繕する区分を拡大するよう求めました。それに対し東京都は、「住宅供給公社において適切に対応していくものと考える」と答弁しました。
 共産党都議団は、住宅供給公社に申し入れも行い、修繕負担区分についての改善と見直しにあたっては、居住者や自治会と協議するよう求めてきました。
 今回の負担区分の見直しは、住民の運動や議会での論戦が実り実現したものです。
 
3.家賃引き下げを
 昨年、中野区議会には、鷺宮西住宅、江古田住宅の両自治会長から公社住宅の家賃値下げを求める陳情が提出されました。日本共産党からは私が賛成討論に立ちましたが、自民、公明、立民などの反対により否決されてしまいました。大幅黒字経営ですから、居住者への支援を行うべきです。今後も住民の願いに応え、奮闘します。
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