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区議会第3回定例会報告となる「はばたき通信」第39号を発行しました。画像をクリックするっとPDFファイルが表示されます。ぜひご覧ください。また、実物の郵送をご希望の方はこのメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。までご連絡ください。以下は記事本文になります。

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1.一人ひとりの声が中野区を動かしました 中野区新庁舎、生活保護窓口は一体で

 habataki39 310月15日まで行われた中野区議会定例会。最も大きな争点となったものが「新庁舎における生活保護の部署配置」の問題です。区は当初の計画では部署を新庁舎内に配置する予定でしたが、その方針は二転三転。新庁舎と別施設に、生活保護に係る部署を二分させる計画を発表しました。しかし、区民の利便性や働く職員の業務効率性、安全性、コストなど、どの観点からもデメリットしかありません。また、「生活保護の窓口のみを別施設に配置するのは差別につながる」として、区民・支援団体・現場の区職員・区議会が一体となって見直しを求めました。

 その結果、区は第3回定例会中に現行計画の見直しを表明し、その後の総務委員会と厚生委員会に、「生活保護に係る部署は新庁舎内に一体配置すること」を報告しました。実施設計完了後に計画が見直されることは異例です。一人ひとりが声を上げ、行動したことが、区の姿勢を変えました。また区が、様々な声を受け、見直しの決断をしたことは大事なことです。

 

 

2.コロナワクチン3回目接種の方針示される

 11月4日の区議会厚生委員会で、新型コロナワクチンの3回目接種について報告がありました。またコールセンターについて、区民からの要望が多かったフリーダイヤル化が来年1月から実現します。

対象者:2回目接種後8か月を経過した区民(2回目接種後7か月を経過した区民に接種券を送付)

接種場所:①個別接種‐区内140以上の医療機関、②集団接種‐中野サンプラザ(1月下旬~2月下旬はファイザー、2月下旬以降はモデルナ)

 

 

3.中野区でも補聴器購入に助成を

 聴力が低下した高齢者の早期からの補聴器使用は認知症予防にも有効とされており、23区内でも助成制度が広がってきています。すでに14区で補聴器支援を実施し、3区が来年度以降の実施を検討しています。こうした中、区議会に対し、補聴器助成の創設などを求める陳情が提出されていました。共産党は採択を訴えましたが、自民・公明・立憲などの反対多数で陳情は不採択に。残念な結果ですが、引き続き粘り強く議会で実施を求めていきます。

 

 

4.2022年度予算要望書を提出habataki39 4

 区民のみなさんから日々お寄せいただく声や区内団体の方々との懇談を重ねながら作成した「2022年度中野区予算編成に対する要望書」を10月8日、酒井区長へ提出しました。

 

 

5.旧中野刑務所正門 公開見学会に5000人以上habataki39 5

 中野区は11月5,6日、旧中野刑務所正門(中野区指定有形文化財:旧豊多摩監獄表門)の公開見学会を開催しました。私も現地を訪れ、重厚なレンガ造りの史跡に触れ、かつて思想犯の収容所であった同監獄の歴史に思いを馳せました。

 

 

6.第3回定例会日誌

9月10日/本会議 いさ議員が質問。生活保護行政について新庁舎の配置の見直しや制度周知の充実などを求める。

9月13日/本会議 小杉議員が質問。新型コロナ対策としてPCR検査の拡充を求めるも区から考えは示されなかった。

9月17日/決算特別委員会総括質疑 来住議員が質問。「保育の質」向上のためにも、現行の保育士宿舎借り上げ事業の継続を求める。

9月22日/決算特別委員会総括質疑 浦野議員が質問。新庁舎の生活保護関連部署の配置見直しの方向が答弁で示される。

10月4日/本会議 羽鳥議員が2020年度決算の賛成討論に立つ。討論全文は区議団ホームページに掲載。

10月7日/子ども文教委員会 「子どもの権利に関する条例」の考え方が報告される。日常の営みの中での子どもの意見表明権の保障を求める。

10月15日/本会議 「沖縄戦戦没者の遺骨等を含む土砂を辺野古新基地建設の埋め立て等に使用しないよう求める意見書」が圧倒的多数で可決

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